日付: 2008年06月01日 | Author: shu
下記2ちゃんねるスレッドで、IE8 Beta版のjscript.dllをIE6、IE7環境に強引に移植すると動作が軽快になるとの報告がありました。
※くれぐれも自己責任の上、なるべくトラブルが起きても大丈夫な実験用の環境で試すことを強く推奨いたします。当サイトは一切の責任を負いません。
unDonut Part20
http://pc11.2ch.net/…212125751/19-
ウィンドウズ関連ファイル直リン倶楽部 其の16
http://pc11.2ch.net/…07395331/532-
■激速にする方法(XP、IE6の場合)を紹介
1. IE8 Beta版をダウンロード
http://download.microsoft.com/download/7/e/8/7e88c69b-77d2–4fd7-b1eb-12c6d89ecc93/IE8-WindowsXP-x86-ENU.exe
2. 解凍ソフトで解凍(注意:EXEを実行しない)
3. 解凍して出来たフォルダの中から「jscript.dll」を、「C:\WINDOWS\system32」内の「jscript.dll」に上書き
JavaScriptの表示が高速化するので、ほとんどのページで表示が速くなる
※某所からの参考
続きは以下のとおり
さらにこのスレッドでベンチマークテストの数値も貼られている。
【IE7】Internet Explorer 7 Part26【正式版】
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/win/1211336412/206-
206 名前:JSCRIPT.DLL 5.7.0.20550 (QFE)からIE8 βのそれに置き換えてみた[sage] 投稿日:2008/06/01(日) 00:21:22 ID:v81HSEZ3 ?S★(755345)
MSにメールして>>9のJSCRIPT.DLL 5.7.0.20550 (QFE)で使っていたんだけど、IE8 βのJSCRIPT.DLLと差し替えると高速化すると聞いた。
IE8 βのJSCRIPT.DLLは5.7.0.17184
バージョンダウンだ。
β版のものでもあるし安定性を考えた時に躊躇する気持ちがあった。
しかし、ものは試しと実験してみた。
ベンチマークの比較結果を以下に載せてみる。
普段、IEを使わないのでw体感上で速くなったのかどうかはわからない。
2時間ほど差し替えたJSCRIPT.DLLでIE7を起動してブラウジングしてみたが、
心配していた安定性に特に問題はないようだ。
207 名前:ベンチマーク結果[sage] 投稿日:2008/06/01(日) 00:21:54 ID:v81HSEZ3 ?S★(755345)
★ブラウザ別JavaScript実行速度テスト(ベンチマーク)
http://www.openspc2.org/…k/index.html
結果が好転したものに○、あまり変わらないもの(100msec以内)は△、悪化したものに×をつけてみる
BeforeはJSCRIPT.DLL 5.7.0.20550
AfterはJSCRIPT.DLLは5.7.0.17184
| 文字列連結○ | Before 3406 msec | After 15 msec |
| 文字列連結(配列のjoinで連結)△ | Before 16 msec | After 16 msec |
| エレメント作成× | Before 2094 msec | After 2219 msec |
| テキストノード作成△ | Before 4953 msec | After 4984 msec |
| シリアルサーチ○ | Before 250 msec | After 125 msec |
| innerHTML△ | Before 3594 msec | After 3562 msec |
| innerText/textContent△ | Before 2281 msec | After 2328 msec |
| 正規表現○ | Before 1281 msec | After 1156 msec |
| スタイルシートからの読み出し△ | Before 1437 msec | After 1453 msec |
| スタイルシートへの書き込み△ | Before 391 msec | After 343 msec |
| withによる省略△ | Before 2485 msec | After 2516 msec |
| 子ノード追加△ | Before 344 msec | After 343 msec |
| ノード読み出し△ | Before 656 msec | After 672 msec |
| ノードへの書き込み△ | Before 891 msec | After 922 msec |
| 配列読み出し△ | Before 47 msec | After 31 msec |
| 配列書き込み△ | Before 94 msec | After 32 msec |
| オブジェクト作成○ | Before 2766 msec | After 2000 msec |
210 名前:ベンチマーク結果 2[sage] 投稿日:2008/06/01(日) 00:25:38 ID:v81HSEZ3 ?S★(755345)
★SunSpider JavaScript Benchmark
http://webkit.org/…nspider.html
Before
Total: 61765.2ms +/- 5.1%
After
Total: 12575.0ms +/- 0.0%
211 名前:感想&まとめ[sage] 投稿日:2008/06/01(日) 00:30:23 ID:v81HSEZ3 ?S★(755345)
ベンチマーク結果の>>207の文字列連結の成績向上には目を見張るものがある。
総合的にはベンチマーク結果は>>210にみられるように、javascriptのスピードアップにIE8 βのそれは好転に寄与するもののようだ。
以上、レポート終わり
212 名前:名無し~3.EXE[sage] 投稿日:2008/06/01(日) 01:03:46 ID:Ybt8N3Wi
レポ乙
正式版がもっと早くなってくれればいいなあ
上書きするより、従来のをリネームしておいて
新しいのを書くのがいいかもね。
この強引とも言える移植実験は非推奨または、自己責任として行うか、実験専用環境を用意してのものに限定されるものだが、見方を変えれば現在のところまだBetaテスト段階にあるIE8がこれまでのIEはおろかFirefoxと比較しても軽快で高速なブラウザとして開発されている可能性が高いことを示しているといえるのではないだろうか。
Webデザイナーの間では、90年代からシェア争いを繰り返している各種ブラウザの勢力図上でマイクロソフト社のIEのシェアは圧倒的なのは周知の事実だが、そこに翳りが見え始めマイクロソフトも方針を変え始めたと思える。
2001年度、WindowsXP発売に向けてWindows2000proにもリリースされたIE6がブラウザ史上最も独自仕様に走り、WindowsVista発売に向けて開発されたIE7で若干標準仕様に近付いた感があったが、今回、IE8のロードマップでは世界のブラウザの標準規格W3C準拠へ大きく舵が切られた。
IE8のBetaテスターになるうえで、MSDN会員になったり、バグ情報などを開発者へフィードバックする役目を担いたいというほどではないので静かに見守るが、こうして見え隠れする新しい予想に期待が膨らむ。
W3C準拠になり、他のブラウザ以上の高速・軽量といったメリットを引っさげてのIE8正式リリースが実現すれば、またブラウザのシェア競争が摩擦熱を帯びて、様々なブラウザにこれまでにないアイデアを盛り込まれるなど、我々ユーザーに恩恵をもたらしてくれるのではないかと期待が膨らむ。