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君子、危うきに近寄らず

日付: 2007年06月12日 | Author: shu

mixiのマイミクさんから、「mixiは怖いからやらないという人がいたのですが」と相談されたときのメールの返信ですが、折角なので返信した内容を今回の話のネタにしたいと思います。

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お返事遅くなってごめんなさいね。
締切に追われる毎日でございまするw
北海道も暑くなってきました。短くも暑い夏をやっと楽しめそうです。

mixiが怖いかどうかですが、Winnyが怖いかどうか、果てはインターネットが怖いかどうかと同じ意味になります。Googleなどの検索で「ケツ毛バーガー」で見つかる記事ですが、Winnyをやっていると、PC内のありとあらゆるファイルを暴露される「欄眼検段ウイルス」「キンタマウイルス」やその亜種や新種に頻繁に出会う事になります。
ウイルス対策をしていれば9割9分ウイルス感染はしませんが、ウイルス対策をしていれば安心というものではありません。そもそもウイルス感染する一番の原因はウイルス対策ソフトの扱い方を分っていない人のせいなのです。
このような暴露ウイルスは、Winnyなどのファイル交換ソフトの存在とは必ずしも関係は無く、2001年にはすでに存在しました(エクセルやワードのファイルをマイドキュメントからメール添付して送信するというものでした)。
つまり、仕事で使おうが趣味で使おうが、ウイルス対策とその扱い方と必要十分な知識、安全意識といった「リテラシー」が必要なのです。
自動車免許を持っていても事故には十分な注意が必要ですし、火を使うなら、消火器やガス警報機が設置されているかどうか、これらの検査はされているか、火災警報器はどこにあるか、避難経路は頭に入っているか、119番に通報するときはいかに消防隊員が迅速に対応できるように説明できるか。
意外と普段から気を付けなければならない事は多いと思います。
それでも事故が起こらないわけではありませんし、火事や地震は防げない事は肝に銘じなければなりません。
閑話休題、mixiが怖かったら近づかない事です。「ケツ毛バーガー」は、彼女の裸の写真や、普段送受信していたメールなどをキンタマウイルスに感染した事で個人情報の一番恐ろしい流出をしたことです。原因は、1、Winnyを利用していた事。2、ウイルス対策ソフトが正常に機能していなかった事。3、mixiの入会のときの推奨どおりに本名で登録していた事。・・・などですが、最も重要なのは当事者たちが防衛手段を何も考えていなかったことです。
彼女の裸を撮影したデジカメの中のSDカードは、消したつもりでもデータが復元できる形で残っています。それをパソコンにコピーすればパソコンにも、復元できる状態で残ります。裸をさらした女性にも自己責任があったわけです。

まとめると、自動車免許を持っていれば事故には遭わないなどと思うぐらいなら、自動車には乗らない。君子、危うきに近寄らず。であります。

先日、悲しい事に、ウイルスの働きでWinnyを通して仕事上の情報を流出してしまった事が原因で自殺者が出てしまいました。
Googleニュースで「Winny 教師 自殺」で検索すれば見つかると思います。
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このメールをここに載せることを快諾して下さったマイミクさんに感謝します。